人生は、成長の芽吹きから始まり、成長の年輪を重ねて深まっていく
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2026年は、丙午の年。火のエネルギーが強く、情熱、行動力、発展を象徴し、活気ある変革の年になると言われています。今年の変革を後押しするのは、何と言っても生成AIではないでしょうか。私たちの価値観が大きく変わり、人口減少による労働力不足が深刻化する中で、社会も企業も私たち一人ひとりも、オーガニックな成長を超えた変革が不可欠になっています。今年は火のエネルギーの力が加わって、社会の各所で生成AIの浸透が進み、5年後、10年後に向けた変革の年になるのではないでしょうか。
お蔭様で、当社は6期目を迎えました。2020年12月に起業して、ここまで成長してこられたのは、ひとえに多くの方々との出会いとご縁によるつながりのお蔭だと感謝の気持ちで一杯です。
昨年も当社は、リーダー育成・キャリアデザイン・DE&Iなど人の成長に関わる分野とAIの2つの領域を柱に取り組みを進めさせていただきました。毎年楽しみにしている経団連の女性向けリーダーシップ講座は対応を始めて4年が経ちました。毎年総計100社以上の企業から参加される若手管理職や管理職候補の女性の方々が、年々活気を増してきているのを肌で感じます。生成AIのみならず女性のパワーが社会や企業の変革と成長に不可欠であることは明確です。参加者の皆さんがエンパワメントすることで、社会や企業の同質性が少しずつ打破され、より多様な視点でリスクと成長の機会を捉えることができるようになると信じて、今年も新たな皆さんとの出会いを楽しみにしています。
AIの領域では、昨年も経済産業省のAI事業者ガイドライン検討会等で、AIガバナンスに関わらせていただきました。生成AIが急速に進展する中で、今私は、2つのリスクを強く感じています。
一つは、AIを使わない・使えないことのリスク。生成AIの活用が進む個人や企業では、仕事の進め方・生産性・新しい発想の生みだし方などが、これまでに無い程大きく変化していると思います。一方で、生成AIの活用度合いは、企業間による差が開きつつある状況でもあります。多くの企業で人手不足が深刻化しつつある中、AI、特に生成AIを使わない・使えないことは、企業の競争力や成長戦略に対する大きなリスクであると思います。
もう一つは、人材育成に対するリスク。これまで私たちは、様々な経験を積みながら成長してきました。しかしながら、生成AIの活用が進み業務が効率化されることで、積めない経験が増えていくことになります。従来であれば、自らの経験を通じて培ってきた視点や論理的な考え方を生成AIを活用しながらどうやって身につけていけるのか、単にリスキリングと一言で言ってしまえない部分があると思います。企業にとっても、その点を深く考えて真剣に人材育成の方法を見直していかないと、AIを活用する上での大きなリスクになる危機感を感じています。
こういった意見も発信しながら、今年もAIに向き合っていきたいと考えております。
昨年、幸せなことに、2人の孫に恵まれました。この世に生まれて一年も経たない2人が、日々成長していく姿を間近で眺め続け、改めて、人には成長したいという強い想いと力が備わっているのだということ実感しています。『立つ』 こと一つとっても、何度も尻もちをつきながらめげずに挑戦を繰り返し、物につかまらないで立てるようになった時には、自分でも達成したことが認識できるらしく、ドヤ顔で自ら拍手をする可愛らしい姿が目に焼き付いています。まさに、人生は、成長の芽吹きから始まり、成長の年輪を重ねて深まっていくのだと感じています。
今回の写真は、私が住んでいる三浦半島の西海岸から撮影した写真です。
2026年1月1日の 初日の出の時刻の紅富士と、2025年最後の日の入り時の富士山です。
自然の美しさは心を豊かに温かくしてくれますね!

kaoru.chujo@sowinsight.com (中条 薫)